整理戦隊かたづけマン/どんなものでもキレイにかたづけ!

部屋と心を美しく

掃除は面倒です。でもお部屋がキレイになると、心までキレイになるもの。眉唾ですが、家を常にキレイにしておくことで運気も上がってくると言われています。

掃除とかたづけの違いについてご存知でしょうか?
「片付け」とは、散らばっているものをきちんとした状態にすることを言い、「掃除」とははいたりふいたりして、ごみやほこり、汚れなどを取り去ることを言います。
本来、毎日きちんと「かたづけ」をしていれば「掃除」はそれほど苦ではないはずです。

当サイトは、かたづけられないアナタの為に掃除の仕方、裏技などをご紹介しています。

第一章 掃除の目的と注意!?

管理区域の状態を復元し、ちり・ほこり・しみ等を集約・除去し、拡散しないよう固定化ないし減容・改質し、場合によっては再利用するか管理保管し、あるいは管理区域外に移動させる…それが掃除である。

ちり・ほこり・しみの原因は人間やペット、観葉植物などやその活動が主要な汚染源であり、衣服・カーテン・カーペット類の劣化による繊維ごみ、体毛や皮脂、汗や糞尿、食品残滓やハネ、インク類のハネこぼれや子供の落書き、区域外から持ち込まれた土ほこり、粉塵、花粉などである。また開放された窓などから外部粉塵が流入していることもある。

しかし!ちり・ほこり・しみ等はダニ、ノミや雑菌類の繁殖培地となり虫刺され、かぶれ、喘息などの気管支障害や、各種炎症・感染症の原因となるほか、カビの発生、腐敗等により悪臭の原因や什器類の劣化の原因となる。地方によっては蚊の発生がマラリアなどの深刻な感染症の原因となるため、観葉植物用の潅水容器、屋外の雨どいや排水設備、防火水槽、エアコン室外機などに溜まった雨水などにボウフラが発生しないよう、とりわけ注意が必要だ。

電気まわりや火気まわりの汚れ、粉塵などは絶縁不良や火災など重大な災害の原因となる。コンピュータやテレビ、換気扇など電気製品、作業機械や工作機械などが粉塵に汚染された状態で放置されていると排熱不良や稼動部の消耗、咬合不良などにより故障の原因となるのだ!

日常的に管理区域と考えている領域外に汚染源がある場合がある。たとえば天井裏や床下などに侵入したネズミ、昆虫等の糞尿や死骸、腐敗など。これら目視で確認できない区域を生み出すことは設計の段階でなるべく回避すべきであり、掃除の必要によっては天井、床の一部を破壊するなどして内部に侵入し、汚染源を除去する。自動車や農作業機、室外発動機などの機関部(エンジンルーム)にはしばしばネズミや昆虫が侵入し、捕食した昆虫の残骸や残飯などを放置している場合がある。これらは熱源や電源部、稼動部に接触する事で異常発熱やショート、故障などの原因となるので、定期的に点検し必要に応じて除去する。

一般生活においては目視で発見できる程度の汚れを除去する程度の管理でまず問題は発生しないが、病院や食品工場、半導体工場など高度に衛生、粉塵管理をもとめられる区域では、清掃作業者や清掃活動そのものが新たな汚染源となっていることもあるため、綿密な区域管理と清掃計画を立てる必要がある。

掃除によって回収されたゴミの処理は重要な問題である。一般に家庭では自治体等のゴミ収集や下水道へ放流するなどによっているが、ある掃除活動は自己の管理区域から非管理区域にゴミを分別なく投棄している場合が多く、投棄されたゴミが新たな汚染源や悪臭元となって管理区域を汚染している場合がある。たとえば下水管の詰まり、ゴミ置き場の悪臭、地中に埋めたゴミ類の腐敗、焼却処理による粉塵、悪臭などである。

第二章 師走×年末×大掃除

日本では、年末(大抵は12月28日)に、いつもより沢山の所を掃除する事を大掃除(おおそうじ)と言う行事がある。一年分の汚れをきれいに除去することによって、新たな年に歳神を迎える準備でもあり、来る新年を新たな心持ちで始めるという意味を持つ、それが大掃除である!と同時に、学校行事として学期末などに一斉に掃除することも大掃除と呼ばれる。

近年では掃除用具の多岐や高機能化により、日々の掃除でも多くの場所を掃除できるようになった。その為か、大晦日前の住宅街などでも家族総出での大掃除といった風景は見られず、場合によっては大掃除をしないと言う家庭も増えてきた。つまりは常に掃除をし、汚れに気が付いた時にすぐさま綺麗にしておけば何も大晦日前に慌てて掃除をする必要はないという、合理的な発想に基づいたものである。また、気温が暖かい方が汚れが落ちやすい事と、外出してもどこも混雑しているだろうから、という理由でゴールデンウィークに大掃除を行う家庭も多い。

第三章 室内塵ハウスダスト現る!

アレルギーを引き起こすいくつかのアレルゲンが混合した室内塵「ハウスダスト」。ペットなどの動物やヒトの皮屑(フケ)、カビ、ダニ、および細菌などが混ざり生み出される。 広義であれば、読んで字のごとく室内塵そのものを指し、砂塵や繊維の屑なども含む。

ハウスダストアレルギーと言った場合、その実態の多くがチリダニ(House dust mite)の仲間の虫体および糞などが細かく崩壊したものに対するアレルギーであることが多い。すなわち、ダニアレルギーとほぼ同義。

通年性のアレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルゲンとして主なものである。

ハウスダストのアレルギー検査

上記のようにハウスダストは複数のアレルゲンが混合したものである。そのため、その検査に陽性だった場合、さらにいくつかのアレルゲンによる検査をし、ハウスダストのうちの何にアレルギー反応を起こすのかを特定し、セルフケアとしてその抗原に対処することが望ましい。

しかし、実際のアレルギー検査の際には複数のアレルゲンを同時に検査することが多いため、その際にハウスダストとダニの項目が同時に陽性になっていれば、それはほぼダニに対するアレルギーがあると考えてよい。ハウスダストに反応するがダニには反応しない場合、さらに詳細なアレルゲン検索が行われることがある。

なお、アレルギー検査の項目として示されるものにハウスダスト1とハウスダスト2などのように数字がふられている場合がある。これはアレルゲン抽出物の製造元の違いによるもので、含まれるアレルゲンの種類と量がやや異なる。

ハウスダストとしてのダニ

チリダニの仲間は140種類におよぶと言われる。アレルゲンとして重要なのはコナヒョウヒダニとヤケヒョウヒダニ、シワダニなどで、特に前2者が多い。これらのダニは宿主に寄生せず、動物のフケや花粉、カビなどの胞子・菌糸、細菌、植物の繊維などを栄養源としている。世界中に広く分布しており、まずダニのいない家はない。

大きさは0.1〜0.2ミリで、糞の粒は10〜40マイクロメートル。これらおよびその破片などが空中に飛散し、吸入されるなどしてアレルギー症状の原因となる。

メスは毎日数個の卵を産み、卵から成虫になるまで3週間かかる。寿命はおよそ100日。温度25〜28度、60〜70%前後の高湿度の条件でよく繁 殖する。温度20度以下、湿度50%以下では著しく発育が制限される。季節変化としては寒冷期には少なく、温度と湿度の高い季節に増加する。たとえば東京 においては4月から増加しはじめ、7〜9月にピークを示すという調査結果がある。

アレルギー患者宅における調査では、居間よりは寝室に多く、敷布団より毛布に多い傾向があった。しかし、布団よりもソファーやじゅうたんに多いという調査もあり、これらは各家庭での条件が異なるためと考えられている。

これらに対処するためには、粉塵を巻き上げないような方法での掃除が推奨される。根本的には、じゅうたんなどの奥深くに潜むダニを掃除機をゆっくりかけて吸い出し、かつダニの食物となるものを減らし、温度と湿度に気をつけることである。一般的な方法での布団の天日干しなどは、その温度上昇によってもダニを殺すことはほとんどできないが、乾燥は発育などを阻害する効果がある。